マリア・パステルナーク
本作の主人公。
ヴォルクグラード人民学園学防空軍第一独立作戦任務師団に所属する大尉。  
ヴァルキリーとしてアルカの各地で戦い、ビェールクト(イヌワシ)の名前で各校に知られている。  
冷笑家で毒舌家だが、弟ユーリを深く愛している。  
マナ・レーザーブレードを用いた近接戦闘を得意とする。
エレナ・ヴィレンスカヤ
ヴォルクグラード人民学園学防空軍第一独立作戦任務師団所属。
ヴァルキリーであり、公私共にマリアを支える少尉。  
マリアを深く尊敬しているが、自分が彼女に認められないという不満を抱えており、それが原因で後にヴォルクグラード人民学園に大きな波乱をもたらすことになる。
ルスラン・アミルスキー
ヴォルクグラード人民学園学防空軍第一独立作戦任務師団所属。  
階級は少佐。  
マリアとエレナの上官であり、二人が絶対の信頼を寄せている人物である。  
元々は出世街道を邁進していたが、本人曰く『つまらないこと』でドロップアウト、左遷同然の形でアルカに送られる。  
アルカでは数少ない『大人』であり、プロトタイプではない人間である。
ユーリ・パステルナーク
ヴォルクグラード人民学園高等学部二年生。  
軍には補助要員として身を置いている。  
姉のマリアとは良好な関係にある。
エーリヒ・シュヴァンクマイエル
シュネーヴァルト学園第609重旅団戦闘団所属。  
階級は少佐。  
第609重旅団戦闘団の中で戦場における『火消し』を主任務とする大隊(通称:エーリヒ隊)の指揮官を務めている。  
戦場での戦いで左目を失い、顔に火傷の跡を残している。  
性格は冷静で温厚、兵士からの信頼も厚いが、敵からは『前面の敵が、エーリヒ隊から別の部隊に交代したのを知って、我々はほっとした』という評価を受けている。
ノエル・フォルテンマイヤー
シュネーヴァルト学園第609重旅団戦闘団所属。
階級は中尉。  
エーリヒの恋人であり、アルカにおける最強のヴァルキリーの一人。
ナルシストかつ好戦的な性格の持ち主で、マリアやエレナの前に強敵として幾度と無く立ち塞がる。  
自らのマナ・フィールドをつま先に集中させて相手を貫く『クーゲルシュライバー』という必殺技を用いる。
フランツ・ベルクヘイデン
シュネーヴァルト学園第609重旅団戦闘団所属。               
階級は大尉。               
エーリヒの副官を務めている。               
大柄だが猫好きで読書家という以外な一面を持っている。
ブルーノ・シュヴァンクマイエル
シュネーヴァルト学園第609重旅団戦闘団所属。  
階級は准将。  
エーリヒの義理の父。  
孤児だったエーリヒを育てたが、彼が自分のような軍人を目指し、努力して今の地位を得た現状に複雑な心境を抱いている。
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